ここが「男はつらいよ」の舞台になった帝釈天の参道である。「とらや」さんもここにある。石田畳の参道には様々な店が立ち並び、時間も昭和で停まっているように感じる。ゆきたんくも東京の下町に住んでいた。それも商店街の中で、親父はそこで自営業を営んでいた。親父を亡くして帰るところをかくしたゆきたんくにとってはこのような所がまだあることがとても嬉しいのだ。またここは無くならないだろう。
参道を進むと帝釈天の入り口が見えてくる。庶民とコラボレーションしている神社仏閣が少なくなっている今、身近にこのようなところがあるのは嬉しい限りである。