ゆきたんく

 乗っている時間が長く感じたゆきたんくであったが、これは気の小さなゆきたんくの感覚なので、一般の方々には当てはまらないことであろう。エレベーターを降りたらすぐに左側通行の看板があった。なんか一般的でないねぇ。日本では「車は左、人は右」であるが、アメリカなどはその逆である。逆のことをやると普段看板などには目をくれない人も見るというから、その効果をねらったものかもしれない。
 さあ、通路の角を右に折れると、まだまだ観瀑台までは距離があるのだ。下も多少濡れているみたいだし、気をつけないと危ない状況である。
 いよいよ外の光が差して来た。車に乗って長いトンネルを走っている時に運転手を安心させてくれる光と同じである。最も車の場合はトンネルを出た後の眩しさが大変危険なのだが…
 さて、いよいよ華厳の滝を下から見上げる時がやってまいりました。音も轟々としております。