宗谷本線の塩狩駅近くから線路の撮影をした。記憶の地層を掘り起こしてみるとその゜写真はのりたんが撮ったのではないだろうか。単に景色が素敵だということで線路を写すゆきたんくではないのだ。長野政雄氏の仕事に命をかけた最期の場所としてこの景色をカメラの収めたのであろう。ちなみにのりたんは記憶にないとのこと…
で、なぜ塩狩峠なのであろうか。「旅たんく」の国内コンテンツの一つとして北海道を取り上げたのであるが、この旅行の写真から考察してみると、のりたんは敬虔なクリスチャンの三浦綾子氏のファンであったことが分かった。氏の「塩狩峠」は塩狩駅で列車故障による乗客の命を救うために殉職した「長野政雄」氏を元にした物語だそうだがゆきたんくはぜんぜんそんなことは気に留めていなかったのである。
そのような物語があったとは露知らないゆきたんくの不謹慎な写真である。長野政雄氏の殉職の碑の前でこんなポーズをとることはないよね。
もちろん、「塩狩峠」を読んでいたら両手を合せてお祈りりのポーズはしたと思う。この時から16年の年月を経た。改めて長野政雄氏に合掌。さあ塩狩峠を読まなきゃ。
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