ゆきたんく26歳の初夏、生まれて初めて飛行機に乗ったのである。あんな大きなものが空を飛ぶなんて信じられないといった類の人間であった。東亜国内航空(日本エアシステム)の羽田発旭川行きの123便であった。滑走路を滑り出した時は新幹線のような感じだったが、窓の外の景色がものすごい速さで離れていったのをいまだに思い出すことがある。それくらい鮮烈な思い出である。 | |
上と右の写真は富良野の辺りではないかと思う。着陸までこの辺りを二周くらいした気がする。とてもきれいな景色なのだがそれを楽しむ余裕もなく、早く着陸してくれという気持ちの方が強かった。今にして思うと非常にもったいないことをしたのである。今度北海道に行く機会があるならばしっかりと見ておきたいと思う。 | |
初のフライトを終えてってパイロットじゃないってぇの。 そう、安堵しているゆきたんくである。 のりたんは余裕たっぷりである。 |
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