アルバムHergestRidgeの副題を「夢と幻の地平線」という。門を通ってしばらく歩くと写真の景色が見え、さらに歩を進めると遠くに見える空との境界の部分が見えてくる。そのなんともいえない丸みに1976年からずっとあこがれていたのだと思うと感慨深いものだ。そしてモシャモシャとしたイギリス特有の植物の萌えかたもいい。 HergestRidgeのトップにあるつっくんがいる写真はこのページの1枚めと2枚目の中間くらいの位置のである。 |
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上写真の奥の方の写真である。昼の12時だというのに、遠方はまだ霧が晴れていないのである。また、35℃を越える気温のせいかもしれない。この曲線の向こうに緑色と黄金色のパッチワークを見たかったのに…。100年に一度とも言われるこの異常気象だからあきらめるしかない。しかしまた再びこの地を訪れ、パッチワークを見ることができれば、霧にかすんだこの丘陵が本当の記念になるのだと思う。 | |
頂上まではかなりあるようだし、わたしも含め全員へばってしまったので、一休みすることにした。"Offa's Dyke Path"と呼ばれるこの道の左手に牧場があり、そこにいくばくかの木陰を見つけたのだ。日本と違い湿度が低いため日光をさえぎれば暑さは多少しのげるのである。 | |
さて、ゆきたんくとのりたんの写真である。牧場で、1番丘陵の丸みを感じられるところをバックに記念撮影だ。この緑、丸みのある丘、モシャモシャの樹木、そして青い空と白い雲。最後の2つは思うようにはいかなかったが、間違いなくHergestRidgeに立ったのだ。 | |
これは東方面だ。白く霧っている部分の上半分が空、下半分にはパッチワークがおぼろげに見えるのであるが、撮った写真では確認できないのが残念である。今度もしここに立つ時は、その風景を撮りたい。 |