奈良第38聯隊跡 

 写真は奈良教育大学前のバス停である。この写真は昨年末から正月にかけて旅行した、奈良・京都の、単なる思い出の1ショットになるはずであった。
 東大寺から旧志賀直哉亭や頭塔の見学をした後、マフラーを買いに近くのコンピニに行った。そこを出た時に目に飛び込んできたのが写真の奈良第38聯隊跡碑である。
 ということで周囲を歩くことにした。県の第二合同庁舎や独立行政法人奈良教育大学、そしてその附属小学校が連なっている。ということはここはかつて国有地であったことを示している。
 聯隊跡碑を近くで見ると、頂にはなんと銃剣3丁が組んである。 
 奈良教育大学の通用門である。
 奈良教育大学及び、附属小学校の正門である。かつてこの広い場所(15平方キロメートル)に奈良第38聯隊があったのである。