陸軍鉄道第二連隊演習線東道野辺境界石柱群 

 上写真2枚は鉄道連隊橋脚である。その周囲には演習線跡にそって数本の境界標柱が点在する。それをご覧いただきたい。
 民家のブロック塀に沿っているものもあれば、上写真(私市醸造)のように陸軍の文字が向こう側を向いているもの、右写真のように針金で固定されているものもあった。 
 これはいったんコンクリートに塗りこめられた後、標柱がここにありますよとコンクリートの表面を削って字面を出しもののようである。