気更来
フラット・マンドリン ariaT20
 陽気が更に来る月であるから「気更来(きさらぎ)」

 そして、その「陽気」とは、「万物が今まさに生まれ出て、活動しようとする気」のことを示していると思います。

 幸たんくの管理人ゆきたんくは、このところ旅たんくばかりいじっておりました。
8年もの間、自分の楽器コーナーで紹介もせずに放っておいたマンドリンには申し訳ないことをしました。
 音楽嫌いなゆきたんくが、音楽を好きになるきっかけとなったアーティストのマイク・オールドフィールド氏のデビューアルバム「チューブラーベルズ」のサイド2にあったマンドリンの音色に惹かれ、初めて手にした弦楽器であります。

 この楽器(写真は2代目、初代はラウンド型)に触れることで、様々な楽器に興味を持つことができるようになり、伴って音楽も好きになりました。
 きさらぎは通常如月と表現されることが多いですが、今回は敢えて「気更来」とします。
巳年 2月 3月