写真は1月21日のもの。この日は所用で富津まで行くことが前から決まっていた。それで地元(千葉県)のゆきたんくともうお一方が車を出すことになったのである。朝から雪が降っていたが、予報を見ると昼ごろには止むとのこと。待ち合わせ時刻まで間がないので出発したのだが…
 写真は国道127号線から少し中に入ったところ。国道127号線の旧道と行ってもいい。鎌倉でよく見る切り通しのような形状だ。太平洋戦争末期にこの山の中に地下壕を彫って、軍事施設を作り、物資の輸送のために道を作った名残りである。山肌には地下壕の入り口をコンクリートで固めたところや、穴は開いているのだが入り口がゴミ捨て場になっているようなところなど証拠がいくつか残っている。さあ話を戻すが、この雪降りすさぶ旧道をノーマルタイヤのゆきたんく号は進んでいるのだ。この雪は寒の最中に降った雪ですから1週間経った今も日陰によくなるような場所ではまだ溶けていません。この雪も空に帰り、空気がまた乾燥してきました。インフルエンザにとってはハイシーズン。皆様も健康にお気をつけ下さい。
1月     初春      3月