梅雨とは言え、たくさんの雨が降ったような気はしませんでした。
と昨年のこの項では書かせていただきました。
 今年も同様で梅雨を堪能(?)しないうちに熱い夏がくるのでは・・・
 そんな感じがします。
 米の出来もどうでしょうか。
 水不足、米不足のニュースがテレビを騒がすのではないでしょうか。

 そんな中、季節にしっかりとこたえてくれている者がいました。
 写真は、千葉県松戸市の松戸中央公園で咲いていた紫陽花です。
 ここは紫陽花がたくさん咲く場所です。
 白、青が主なのですが、この写真の赤紫のものは旧松戸工兵学校跡の中央公園入口近くにある昭和初期に作られたコンクリート製歩哨楼の脇に咲いています。何て清んだ良い色なのでしょう。
 聖徳大学側にはこの青い紫陽花が咲いています。
中央公園と大学の間の道を通る時に見えるのですが、その色が目に飛び込んでくるような感じです。自然は五感に訴える術を持っているのですね。
 車を降りて近づいてみました。
近くに寄ると、花びらの形色だけでなく、その中央に可愛く並んでいる雌蕊雄蕊が見えました。こんなところの造りも手を抜いていません。
 花びらの重なり方も全部同じです。
 植物はディスプレーの天才なんですね。
6月 7月 8月