新年度を迎えました。 コロナ禍,なかなか収まりませんね。 100年に一度とか言われている今回の状況。 その渦中に身を置き,つらさを経験させられた2003年のヨーロッパ熱波。 欧州では52000人もの方が亡くなりました。ここ30年ほどの間に被害の大きいものは18回あり,被害が最大だったのが2003年の熱波だったのです。 特に被害の大きかったフランスでは,15000人弱もの方々が亡くなりました。夏でも涼しいヨーロッパですので,冷房設備が標準では装備されていなかったのです。特に病院で老齢の方が多数亡くなったのを覚えています。 ゆきたんくはその時イギリスにおりましたが,連日38度近い気温の中で夜寝れない日が続いたことを覚えています。 その時も100年に一度と言われていましたが,自然災害とは違う目に見えない敵との闘いは収束するのでしょうか。 著名な方も亡くなっています。 誰もが「明日は我が身」と考えて行動する必要があるでしょう。 さて,アジサイ科の落葉低木のウツギ。 漢字で書くと「空木」で,茎が中空であることから命名されたといいます。そのウツギの花が「卯の花」で旧暦の4月に咲くことから,4月が卯の花月とよばれるのだそうです。 毎年,気持ちが高まる4月をこのような形で迎えましたが,半年後,一年後には明るい展開があることを信じ,乗り切っていこうではありませんか。 |
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3月31日でお別れした職場の屋上から,江戸川方面を臨む。この空気中にウィルスがいませんように。 | ||
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