霜月  
 10月20日。
東京都立秋川高校の同期生が倒れたというので見舞いに行ってきました。
場所は東京都品川区旗の台の昭和大学病院。
23年ぶりに尋ねた病院。
そう,ゆきたんくの父の最期を看取った病院だったのです。
懐かしさも感じながら近くまで行きましたが,周囲が変わっていて駐車場への入り口を探してしまいました。
 友達とも会え,会話もできました。
疲れてはいけないので早めにお暇しました。
 その帰り道,寄りたい所が通り道にありました。

宮部みゆき氏の長編小説を大林監督が映画化した「理由」です。
 その最後の方で,寺島咲氏が演じる「片岡信子」が涙して駆けた商店街があります。
 「鳩の町通り商店街」と言います。
片倉信子が駆け抜けるのは,店の少ない通りですがゆきたんくが小さい頃に過ごした品川区大井町の風情に似ていました。
商店街の中心の道ではなく,一つ離れた通りのの雰囲気がそっくりだったんですね。

 寄って歩いてみました。
 映画のシーンとは同じような場所は見つからなかったのですが,その風情が素敵でした。ゆきたんくの子どもの頃に帰ってたような気になりました。
 この写真をFBに載せたところ,高校の2期後輩から書き込みが。
「この○○友達の店です。」
世間は狭いですね。
秋川高等学校の12期と14期にからんでしまうのですからね・・・

20分ばかり歩きましたが,足の痛みは出なかったのでOK。
元気に過ごしたいものです。
10 月 11 月 12 月