葉月  
 11年ぶりに日立に行ってきました。
昨年はゆきたんくの入院の後遺症で実施できなかったココフカ2019。

 そのリベンジともいうココフカ2019。
舞台はメンバーの一人,お父さんが幼少期を過ごされた日立です。

 その日立にある日鉱記念館。
「工業都市日立市発展の原点である日立鉱山とJエX金属グループの歴史的資料・鉱石・鉱山機械等を展示しています。」
と,日鉱記念館のホームページにあります。
 「やっぱり大企業は違う。」
メンバーの一人,じまさんの言葉です。
施設の中がとても綺麗なことに感動したそうです。
いろいろな記念館等の施設を見学してきたけれど,ここは清掃が行き届いていること。資料が見やすく展示されていること。全てが計算されているということでした。
 何の気なしに見ていたゆきたんくも,この記念館の居心地の良さを感じてはいたけれど分析はしてはいませんでした。
今回の見学でのじまさんの言葉で納得した気がしました。
 先人の記録がしっかりした形で遺されていること。
そして,その記録は日立発展の分岐点となった当時世界一の大煙突の完成と,日立の公害の解決が詳しく解説されています。
 このことこそ,貴重な先人の記録として日本の未来を担う子供たちに知ってほしいと思います。
 この地に足が向くように教育現場で取り上げれば良いのにと思うのです。
7月 8月 9月