先月は大きな課題だった軍艦島に行くことができました。 半年前に台風で振られたリベンジを果たすことができたのです。 　昨夏から「明治日本の産業革命遺産」を追いかけていました。 全部で８つあるエリアで、まずは萩方面から攻めました。 と書くと恰好が良いのですが、友人との旅で広島・九州・山口・島根を周るツアーの中に組み込まれていたのです。 　萩は「大板山たたら製鉄遺跡」を除いて全部を見ることができました。 これは良いきっかけをもらったと、次の標的を石炭産業で長崎軍艦島と決めました。 半年前、昨年１２月の２６日当日は台風２６号のため、船は出ませんでした。 一番時期に神経を使う場所が「軍艦島」と考え、今回の旅となりました。 　その中でも一番のお目当ては「３０号棟」という日本最古築１０１年という鉄筋コンクリート住宅でした。あと１～２年で崩壊する可能性を専門家も挙げていたからです。 　今回間に合って良かったと思っています。 新しいプロジェクトで３０年かけて行う「軍艦島(端島)整備活用計画」の中に３０号棟の修復は入っていなかったから余計です。 充実した６月でした。
６月	７月	８月
３０号棟とゆきたんくのツーショット　　2017.06.17撮影　→　Map