息白し
常総市、若宮戸、民家の塀のペイント
 9月に常総市、鬼怒川の越水による水害に遭った親戚宅を訪れました。
 ヘドロの除去には大変苦労した話を聞きました。
 床上浸水までした家は畳が張り替えられ、被災の傷跡は柱に水位の跡が残すくらいにまで戻りました。
 帰る際、水害に遭った地域を案内してもらいました。
 実害に遭わないと実感できない大変さが爪痕から伝わってきました。高校の先輩と同級生がボランティアで行かれた時の写真に比べれば随分と復興が進んだとは思います。
 その中で、災害の後始末に取り組んでおられる方々も目にしました。
 現在の状況が普通なのではない。
当たり前でいられることの幸せを噛みしめた1日でした。
初冬 12月 1月
 
 鬼怒川の越水部分。
東側にソーラーパネルがある。
右上の☆は親戚宅近くの玉小学校。
  
 越水した土手から250mの地点。土嚢が残っている。
 
 土嚢の場所から鬼怒川側を臨む。
ソーラーパネルの残骸が並ぶ。