昼食へ

 さてサンティアゴ大聖堂方面へ向かう。いよいよ昼食の時刻なのだ。腹も良い感じで減っている。海外旅行では食欲は健康のバロメーターだからね。
 さあ、いよいよ大聖堂に向かう。
今は、ポルトガルやスペインは雨季だ。
青空が見えてきたのが嬉しい。
 さてバス停に着いた。
ここからは徒歩で向かう。
この青空と太陽の光が有難い。

 飛行機の窓からは暑い木に覆われた西ヨーロッパだった。
 前方には「サンフランシスコ デ サンティアゴ修道院」のファザードの2つの尖塔(そんなに尖ってはいないか・・・)が見えてきた。
 右手の方には鮮やかなオレンジ色の屋根が並ぶ。これもスペインやポムルトガルに大い風景だと聞く。この旅の最後の方はリスボンに行くので大いに楽しめることだろう。
 修道院の前に着いた。ここからしばらくは店舗が立ち並ぶが、日付がクリスマス近くなのでやっている店は少ないそうだ。
 「アッシジの聖フランシスコの記念碑」が立っている。アッシジとしうりはイタリアの都市の名前だ。

 そうキリスト教のフランシスコ会の創設者である聖フランチェスコの出身地だ。
 修道院の正面ハザードである。
 ここから大聖堂までの間の石の道をしばらく歩く。
 ヨーロッパはこの重厚さが良い。
 今日一番の目的地の大聖堂である。
そして、雨季だというのに、この青空をバックに全景を観られることが嬉しい。
 サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂に来た。
そしてこのサンティアゴというのは、スペイン語でヤコブを意味するのだそうだ。

 サンティアゴ・デ・コンポステーラで、「星降る野原の聖ヤコブ」になる。
 さて、ここから昼食をいただくレストランまでは路地の両側に店舗が立ち並ぶ少し賑やかなところだそうだ。
 途中に「フォンセカン広場」という庭園みたいな所もある。
こういうのが目に止まると気持ちが安らぐ。
 調べたらここは史跡だそうだ。
名前は「ブルネン」で、意味は分からなかった。
 ここは使用料が無料の広場だそうだ。
近隣の住宅の方たちはどう考えているのかな・・・
 営業している店舗が見えてきた。
こういうのは見るだけでも楽しい。
 建物に「Correos」とある。
 直訳する電子メールのことだが、ここは郵便局のようだ。色彩が周囲と同じ渋いライムストーンの色だから調べるまで分からなかった。
 建物にも何気なくヤコブの象徴の「ホタテ」が。
 蛸まで歓迎してくれる。
そろそろレストランに着くという。

   
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