ベレムへ

 オリエンテ駅が見える。
リスボンの東端にいることがわかる。
 ベレムって何だ。
今いる所は、リスボンの北東部だ。
 ベレム(ベレン)は反対方向の南西側。
 リスボンは面積が100平方kmで、ゆきたんくの住んでいる松戸市の1.7倍ほどの広さである。
 そんなに移動に時間はかからないだろう。
 周囲はそんなに賑やかに感じない。
 ゆきたんくが予習したリスボンの風景はどこにもない。
 ゆきたんくが乗っているバスロゴに気づいて写してみた。

 「RSI 旅行と観光
  クイーン・セント・エリザベス
   エストレモス-エヴォラ-ポルトガル」とある。

かっこいいじゃないか。
 廃工場だろうか。
それならそれで、棟が高鳴るゆきたんくである。
 街らしい景色が見えてきた。
 大きなラウンドアバウトもあり、中央のコマーシャルも力強い。
 そしてこんな所でも洗濯物の万国旗が見れるのはヨーロッパならではか。
 緑とコンクリートの景色の融合。
かつては日本でもこういうのが見れた時期があったな。
 4月25日広場にあるホセ・ギマランイスの彫刻。

修復されたというので、その前に何かあったのだろう。
 幹線道路から横道を撮る。
よっぽどのランドマークがなければ、分からないことが多い。
 これも同様だな。
 翻訳すると「プリタアーム・ファクトリー」だが、意味が分からない。
 日本風に訳すと?、シルバーアーム・ファクトリー。
シルバー人材という訳か・・・
 ※2013年度のデータで、ポルトガルの定年退職年齢は66才だそうだ。
 港が近づいてきたようだ。
 貨車とか、重機とか、サイロだか、何かのプラントか。
 そうか、定年が66才か・・・

 それにしても人が少ない。
 おぉっ、これはリスボン大聖堂では・・・
 で、この白いのが、ノッサ・セニョーラ・ダ・コンセイサン。ヴェーリャ教会の鐘楼かな。
 大聖堂の側面が見える。
 マダレナ通りだ。
そう、リスボンは坂の多い町だ。
 ドス ファンケイロス通りだ。
 コメールメシオ広場だ。
 正方形の広場で、中央には「ドン・ジョゼ1世」の騎馬像がある。
 騎馬像の奥には、催し物用のドームがあるようだ。
野外イベントコンサートで良く見る施設である。
 道の右手には郵便局が見えてきた。
 市営広場だ。
 中央には「リスボンのさらし台」があるが、写真の右側に隠れてしまった。
 路面電車の駅が見える。
方向的には、テージョ川の方(南)を見ている
 コルポ・サント教会が見える。
 �レストランやピザ店、ダンス教室、ナイトクラブが入っている建物。
 並んでいるのはナイトクラブが入っている建物だ。
何か赤レンガ倉庫を連想してしまう。
 奥の落書き。
レベルの高いこと。
 こうなると芸術かな。
 バンクシーもこういうところから出てきたのかな。
 対岸にある「キリスト・レイ像」
カトリックの記念碑である。
 ブラジルはリオ・デ・ジャネイロの像に触発して作られたという。
 川沿いだから港というのかな。
沿岸に立つクリーンの数々。
 横須賀でいう赤レンガ倉庫のような建物が続く。
 「4月25日橋」という名前の橋。
 「4月25日橋」は、長さ2277mの吊橋だ。(ポルトガルで1974年4月25日に発生した軍事クーデター)」から名付けられた。
 橋は1966年8月6日の開通だが、サラザール橋から現在の名前に改称されたそうだ。
 橋とキリスト・レイ像。
 川沿いを歩いている人がいる。
良い場所だ。
 EDP財団の建物だ。
 ホームページによると、「国際的で社会的責任を担う企業が所有する財団」だそうだ。
 発見のモニュメントが見えてきた。
 象げ色のこの塔は、後で観光できるという。
楽しみだ。

   
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