コインブラ大学へ

 レストランを出て、目の前に見えるがここだ。
 そのサンタクルス修道院前の通り道は濡れている。
滑らないように歩かなきゃね。
 でもね、見とれてしまう景色だなぁ。
 修道院の左側に並んで建っているのが、コインブラの市庁舎である。
 一体化しているようにも見えるが、しっかりと別棟で建っている。一体化して見えるのが、ヨーロッパの建物の好きなところだ。
 ツーショットというのか(笑)
 来た道を戻る。
そう、バスに乗るためだ。
 次はコインブラ大学だ。
 ポルトガル屈指の名門大学。
 右に見える建物はコインブラ市民ストア。
左側はホテルである。
 市民ストアのための地下駐車場入口である。
 区役所や、聖バーソロミューの代表団という組織のある建物である。
 雨季だけど、合間に見ることのできる青空は素敵だな。昨日行った、北スペインの「サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂」でもそんな空が見れたね。
 同じ色彩を感じるのがヨーロッパ的なのか。石の文化であることも大きいかな。
 少し賑やかなところに来ると、店舗の配色も賑やかになる。
 衛星写真で見ると、屋根の色がオレンジで統一されているが、街中を目の高さ(この時はバスに乗っているが)で見ると基本になるライムストーン色が現職で彩られている感じだ。
 これも潔さを感じてしまう。
 狭い道路で工事もしていて、少し渋滞した。
 これは監視カメラかな?
 半分塞がれちゃうとね・・・
 そして昼食をとったレストラン側から見えていて市庁舎を逆側から見ることができた。
 市営市場の入口。
 相変わらずのノロノロ運転だが、アズレージョが楽しめそう。
 そして、ここぞとばかり伝統のアズレージョである。
 大学の文字が見えてきた。
 さて、共和国広場の前を杖化する。
2本の塔はサンタ・クルース公園の入り口である。
 「コインブラ大学の記念碑的な階段」というのだそうだ。これを登ると大学の入口近くに行く。まぁ、バスでは登れないな。
 ラウンドアバウトの中心に立って折られるのは、「教皇ヨハネ・パウロ二世像」である。
 これは教皇をたたえる記念碑だ。
 ソンセパスチャン水道橋である。これに沿ってバスは走るのだ。
 先ほどの階段を登ったところのの道に出た。
まず最初はコインブラ大学医学部の建物が左右で待っていてくれる。
 ポルトガル王ドン・デニスⅠ世がリスボンに創設した大学がコインブラに移転した。創設者の石像が門番をしているようだ。
 コインブラ市の物理学科と科学学科が1975年に開かれたこと。そして偉人の彫刻が建物に隣接されている。
 青空に映える医学部の建物である。
 物理科学と化学科学を暗示するレオポルド デ アルメイダの彫刻だそうだ。3人とも男性像である。

   
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