ポルト大聖堂

 さて、丘の上に建つ大聖堂を目指す。
雨に塗れた石畳を歩くのも楽しい。
 周囲の景色も楽しい。
この円形の階段もいいねぇ。
 そしてここはマーケットだ。
「セバスチャン・マーケット」という。
買い物ができたら楽しいだろうなぁ。
 この写真からも分かるように・・・
分からないか・・・
 この階段の上に大聖堂が建っている。
 「ヴィマラ ペレスの像」という。
ヴィマラ ペレスは8世紀から11世紀にイベリア半島北西部にあったアストゥリアス王国の軍事指揮官のことだ。北上してくるイスラム勢力を下来たしたという。
 大聖堂ファザードの左側面である。
 ゆきたんくは、このライムストーンのような、色合いが落ち着くのである。
 境内から見る風景に、初日に観光した途中にあったクリゴリス境界の尖塔が見えている。
 良く見るとアズレージョが。
暗くて見えなかったのだが、帰国後画像処理をするとはっきりと写っていた。有難い世の中になったものである。
 舗装?された通路に混じっている砂利。
整っていないことが、味わいがあるのだ。
 丘から下を見下ろしたところ。
こんな一風景でさえ、味わいがある。

 あれ、同じことばかり言ってるな。
 この塔の上にあるドームは鐘楼になっていて、鐘が鳴るのだろうな。聞けなかったけれどね。
 狭い町の中に見どころたくさんのポルト。
旅行を検証することで得られる楽しみの1つが、点と点が線でつながることだ。
 右は「ポルト大聖堂」の説明ね。
グーグルレンズで翻訳してみた。
ポルト大聖堂19世紀に建てられた建物。 XII、ロマネスク様式。北側の塔には 17 世紀の船を表す低い浮き彫りがあります。 XIV は、この都市の海洋への使命を象徴しています。大聖堂はゴシック時代と 17 世紀に重要な改良を受けました。    
 XVIII.内部には、聖具室、回廊、ジョアン ゴルド礼拝堂 (有名なゴシック様式の墓がある) が目立ち、支部室と宗教美術の展示があります。ニコラウ ナソーニの絵画、サンティッシモ サクラメントの金色の主祭壇画と銀の祭壇はバレコ時代のものです。
大聖堂は 10 世紀にロマネスク様式で建てられました。特にゴシック時代と 18 世紀には何度も改良が加えられました。大聖堂内部の祭壇、回廊、ジョアン ゴルド礼拝堂、章室、神聖芸術の展示はすべて注目に値します。
 次のようなことが書いてあるらしい。
「ド ポリオ デュプロロ ピトス テ プール ネス テ プレイス トゥ クルザドゥス コプリウス BW タンド オサムネル ブラフォンソ ヘン プレザゲリア 参加
O MUNICIPIO PORTO EN TA197 マンドゥック モケスタイン ピチョ」
 意味を取れない・・・
 まあ、小さ二町なのだが、ポルトガルの名前の元になった場所で積み重ねた歴史があることは十分に感じることができた。
 再訪できれば、更に理解できるかな。

   
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