その他

 広い墓所は、何区画かに分かれているが、その区画にある墓所の方たちの名前が刻んである墓碑とでもいうのだろうか。
 これは別の方のお墓だが、最初の1年が経つとこの様な姿になるのだという。ドイツでは、墓に亡くなった肩を葬った後に、1年ほど時間を間を空けて、亡くなった方が眠っている場所の地面が落ち着いてから、その上に墓石を建てるのだという。
 墓碑柱の立ててある対面に花や置物のコーナーがある。これは、まだ墓石が建てられていない方々の供物などを置いて場所をなのだそうだ。
 掌にハートが載っているが、ショパンを思い出した。とこでここはポーランドではなかった。
 少し離れて見ると、こんな感じだ。
直訳です。
「訪問者の皆様 ここは共同墓地です。砂で覆われた表面とボウルは、花、小さなアレンジメント、キャンドルを一時的に保管することを目的としています。
 ボウル、ランプ、フィギュアなどの物を置かないでください。このエリアは定期的に清掃され、すべての墓の装飾とすべての廃棄物が取り除かれます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。あなたの墓地管理者州都デュッセルドルフ庭園事務所」
 さがしたけれどOさんの名前はまだないね。
直訳です。
「螺旋階段 入らないでください!」とある。

 螺旋階段ってどこにあるんだ?
 この辺りは143区画というのか・・・
標石に刻まれている。
 立派なお墓たちである。
Оさんのお墓ができたらまた来なくてはね。

   
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