アーヘン中央駅

 来た道を戻り、駐車場へ行く。

石畳に日光が当たり、眩しい。
 大聖堂を振り返る。

観光客は、駅から歩いてくるので、この通りは通らないようだ。
 駐車場についた。

対面に立っているこの建物は福音協会だ。
 駐車場の南側だ。
今日は日曜日、対面の学校も門がしまっている。
ドイツの新学期は8月末からだから、もう始まっているのかねぇ。
 さて、車でアーヘン中央駅へ向かう。

 いよいよ、のりたんたちともお別れで独りぼっちになる。
 クラインマールシア通りを南下する。

 正面の樹木の見える辺りから、フランツ通りと名を変える。

 そして2つ目の交差点を左折すると駅だ。
 アーヘン中央駅の駅舎である。
 こちらの駅はHauptbahnhof(Hbf)だけの表示だ。
 中央駅という意味だが、何中央駅なのかはこれでは分からない。どこでも同じ表示なのだ・・・
という訳で、N氏がゆきたんくの荷物を運んでくれている。
 アーヘン中央駅のホームで一人寂しく、電車待ちをするゆきたんくである。

普通列車を眺めたり、タリスを眺めたり、時刻表を眺めたり、たりたりたりたり・・・

デュッセルドルフまでの電車待ち時間は1時間ある。 
 もともとは電車好きのゆきたんく。

いろいろな電車が見れて嬉しいのである。
 何度も見直した時刻表。
 ガラスケースの中に、こんな紙の時刻表が入っているのである。
 間違えてはいけないと何度も見直す。
 19時19分発のデュッセルドルフ行きに乗るのだが、この時に気になっていたのは車番(というのだろうか)がRE1とRE10135と二つあったことだ。しかし、この時点では車番だとも思っていなかった。
 やっぱりタリスってかっこいいなぁ。 
 なかなか電車は来ないが、ヨーロッパの夏の日の長さが寂しさを紛らわしてくれる。

 他のお客もいないのがちょっとね。
 昨年のヨーロッパ旅行で、この駅表示を見た時にはここに来るとは思っていなかった。

 印象に残った駅名ではあったけれどね。
 寂しいゆきたんくを慰めてくれたのがこの鳩。

随分と長い間ゆきたんくのそばにいてくれた。
 EUレジオ鉄道の車両。

なかなかかっこいい。


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