バルバラテルメンへ

 渡独前はトリアーにあるローマ時代の浴場はカイザーテルメンだけだと思っていた。

 ところが昨晩バルバラテルメンという浴場があることも知った。

 そして、それはカイザーテルメンから直線で800mしか離れていないことを知った。

 それならば行くしかあるまい(笑)
 カイザーテルメンの敷地西側出口の正面に「漁師マース」というレストランがある。

 その店頭に像がある。
 この時はコックさんかなくらいに思っていた。

 現在ページをまとめているのでよく見ると、どう見てもコックの服装ではない。
 マースさんの像なのだろう。


 
 店内のメニューを広げて掲示してある。


 同じものだと安心できるよね。
 Alleenringは直訳すると大通りリングである。

ラウンドアバウトのことだろうか。


 地図で確認したら、この標識の先にはラウンドアバウトはなかった。
 この道はジャーマン通り。

行きに通った「アンジェラ・メリチ高等学校」の北辺のにあった道である。
 正面を見ると、モーゼル川の向こうにある町トリアー・ヴェストの西にある山の霧を見つける。

 8月とは言え、場所による気温差があるのだろう。
 高等学校の北東の角である。

 高等学校の校庭の周囲を囲む形にはなっているが、これはその当時の塀ではないだろうか。
 あまりにも人通りがないので振り返ってみる。

写真左にある白い建物は美容院である。
 高等学校の校舎と塀の境目である。

 このアーチ状の石の組み方がたまらない。
 アーチ門の向いには、対抗したような吹き抜けがあった。
 私有地の表示。

駐車禁止車両は引っ張られる旨のことが書いてある。
 再びカイザー通りに出る。

 取引場だって?
 トリアーの取引所。

 うん、何の取引だ・・・ 

グーグルマップで他の表示を探してみると「金融コンサルタント」とか「金販売業者」とある。

証券会社なのか。
 前日の散歩で見てはいたが、近くに教会らしい建物がなかったが気になっていた。

 ここはトリアー・キリスト教徒・コミュニティということが分かった。

 礼拝所でもある。
 サザンアベニューの砦との再会。
 ここで駐車券を購入。

マックス60分の路駐場所
 フォルクスワーゲン。

 この色のやつを高校の同期が乗っているのを思い出した。
 なんかおしゃれな感じ。
 初日に通った、カイザー通りとローレンツ・ケルナー通りの交差点。

 ここを左折するとバルバラテルメンだ。

 なんと初日はバルバラテルメンに50mまで近づいていたのだ。

 そしてゆきたんくは、ここをスルーしてモーゼル川に近づくのである。
 ローレンツ・ケルナー通りを見る。

灰色の建物の玄関に日の丸がある。

何だろうなぁ。

 その少し手前に昨日見た ISSTAS+THEESという名前のエンジニアリングの会社がある。
 よし、望遠で。

 日章旗だよなぁ。
 はい、タトゥー・スタジオでございました。

入れ墨文化は日本のものと思われているのだろう。
 注射案内の表示。

 日本のように削ったり、汚く消したりしない。

蛍光色のテープを貼るのは良いアイディアだと思う。
 140mほど進んで北を見る。
 出ました、迂回禁止マース。
 サンタ・バーバラ(バルバラ)の記念碑  
 近景。

 さて、カイザー通りの終点まで来てしまった。
1本となりの道、ズュートアレーからバルバラテルメンに行くことにした。

   
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