入り口

 マルクト広場東のシュテルン通りからドイツ最古のトリアー大聖堂に向かう。
 この時は空の青さに目を奪われていた。

 そしてその空の延長の中に大聖堂が現れるのである。
 シュテルン通りは長さにして50mしかない。

そして目に飛び込んできたのが、右写真だ。


 ロマネスク様式のトリアー大聖堂入り口と、右方にゴシック様式の聖母教会がある。
 南側の尖塔には時計がある。
そこにラテン語で「NESCITIS QVA HORA DOMINVS VENIERT」とある。

 直訳しても意味が分かりにくかった。
 2本の尖塔の高さや造りが違っている。

このようなタイプは初めて見た。

 もしかしたら同時に造られたのではないかもしれない。
 右上写真の石は何だろう。

 最初見た時は数人の子供が跨って遊んでいたので、何で遊具があるのかと思っていた。あらためてみたら石であったが、加工されたような形なので建築物の一部だったのだろうか。


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