ミュールハイム・カーリッヒ原子力発電所

 1年ぶりに来た。
 こんなに早く、ここにまた来るとは思っていなかった。
 ただ、民家で一番ちかい距離にある建物は300mという事実はゆきたんくには大変なショックだった。

 まったく日本と考え方が違うのだろう。

 もっとも、ドイツでは原子炉は20022年末までに全廃することを法制化した。

 これは、日本の福島事故の映像を見て原子力擁護派から原子力批判派に変わったことも大きい。

 このミュールハイム・ケルリヒの原子炉は1988年に運転を終了している。
 2013年に解体が始まっているのである。
 この樹木から原子炉の放熱塔の大きさが分かる。
白いのはワンボックスカー。
RWEはドイツ2位の電力会社。
ライン・ヴェストファーレン電力会社の略称。 
 この放熱塔の迫力はどうにも異様である。

最も石炭火力発電所の放熱塔も同様の形をしているのである。


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