ニーダーヴァルト記念碑

 さて、のんびりした感じの町である。

船から降りた人々も慌てる人はいない。

建物にカメラを向けると、表情を作ってくれる。

自分が撮られていると思っているのだね。 
 さあ、下船を待っててくれたN氏。

次の目標に向かって歩き出す。

次はどこだ?
 またまた登場の石畳。

どうも、この石畳が苦手なゆきたんくである。

どうやら加齢のせいで膝が上がらないから、靴が引っかかるのかもしれないなぁ。
 さて、ご機嫌のN氏である。

その理由は、大好きなマックカフェのコーヒーが飲めたからだそうだ。

N氏は、マックカフェのコーヒーが一番旨いという。

いや、日本語で

「オイシイヨォォォ〜」と表現する。
 いつの間にか町の中心部を抜け、坂を上がり始めた。

高台に上がるのだ。

どこに着くか楽しみである。 
 やってきたのは「ニーダーヴァルト記念碑」だ。

あの船の中から見えた像である。

ぜひ近くに行って見てみたいと思ったのだ。
 一番天辺の表示には
「自然保護区」とある。

この辺り一帯がそうなのだろう。
  ニーダーヴァルト記念碑像を後ろから見た所。

 フランスとプロイセン王国の間で行われた普仏戦争後のドイツ帝国発足を記念して建設された。
 
 この見晴らしの良いこと。
この記念碑は全ドイツ人の統一を記念しているのだ。
 ゆきたんく撮影の一枚。
 ゆきたんくが入って一枚。

うーん、記念碑像が写っておらん。
 今回見たライン川の中で一番美しい景色だと思う。

この記念碑が建てられるのにふさわしい場所ではないかと思うのだ。 
 この庭の修理状態の管理について解説されているようだ。
 名残惜しいけれど、ここを後にする。

リューデスハイムという町にドイツ統一の象徴があったことはすごいインパクトだった。


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