リバプールまで

 さて、一路ウェールズだ。

場所はブレコン。
距離は348マイル(556q)、時間は渋滞無しで約6時間。

 考えてみると凄い旅である。

食事は途中のサービスエリアで運転を交代しながら、ゆきたんくもS氏も車の中で済ます。
 ファールトン・ノットという丘の近くを通った時に、自然とカメラのスイッチをオンにしていたゆきたんく。
何かとてもの気に入った景色の一つとなった。

 しかし、実際には草に包まれた丘ではなくて、途中からは岩のごつごつした場所だということだ。 
 ここまでで残り 176マイル(281q)。

 いやぁ、どうにかチェックインの22時00分には宿に着くだろうと思っていた。

 ところがとんでもない伏兵が2つ隠れていたのである。
 S氏が一生懸命運転している中で、のどかな景色を味わっているゆきたんく。
 ちょっと罰当たりものか・・・ 
 信号待ちで時計を見た。
19時34分。

 残り時間2時間30分を切った。
距離135マイル(216q)。
 宿に電話をかける。
 22時は間に合わないので2時30分にしてほしいと頼む。リブァプールにいることを告げると、22時30分には間に合わないでしょう。23時までに来れないと戸を閉めますというような内容を告げられた。
 この時点で、リヴァプールの床屋もストロベリーフィールドの諦めた。

 左写真は唯一撮れたリヴァプール。

   
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