アーリントン・ロー

 アーリントン・ローを始めて知ったのは2003年の渡英前の予習でだ。
 さすがガーデンの国、緑がしっかりと根付いている。そこに通り道のあるこの風景。これが旅行本に載っていたのである。この細い通路に立つことも目標の一つであった。前回も立ったのだが、良い写真を残せなかったのでリベンジである。
 壁、屋根、石で作る徹底振り。日本では家を支える大黒柱などと言うが、ヨーロッパでは家を造る為の住み石というくらいだ。

 左写真の落書きというよりも彫り物だね。見るとけしからんと思うがいつできたものなんだろう。2003年の時にもしっかりとあったね。
 このライムストーンの色調が一番好きなのが、と言ってもコツウォルズはビブリーとボートン・オン・ザ・ウォーターしか行っていない。今回も同様だ。

 で、一番好きなのが、アーリントン・ローの色だ。

 やはり日本人、華美なものはだめなのだね。
 さて、コルン川は相変わらず穏やかに流れている。左写真の部分が幾分流れが速いのは前回来た時にも思った。

 川にかかる橋を渡ると、下写真の風景、アーリントン・ローを一枚の写真に収めることができる。

 好きなアングルの一つだ。