スローアム・スラッド・マナー

 この右写真の場所はグーグール・アースでいける限界の場所である。

 この先にマナーハウスがあることは分かっている。

 「PRIVATE」の文字が突き刺さってくる。
2003年のシップトン・マナーの時には住人の方に建物の写真撮影を拒否されている。
 だいぶ暗くなってしまった。
 マナーハウススタジオの建物の写真は撮ることができるのだろうか。

 左写真は中庭の写真である。その形状からしてスローアム・スラッドに間違いない。
 車でさらに進む。
そして、車の窓から撮影したのが右写真。
 丸窓のマナーハウスである。
 これでいいのだろうか。
 この建物なのだろうか・・・
 次に車から降りて撮影である。
 その時ねゆきたんくの天敵の「犬」がかけ出てきた。
あわてて車に入るゆきたんく。
住人まで出てきてしまった。母親とその子どもだ。ジョギングに行くようだ。
 勇気を振り絞って(犬がいるから・・・)
話しかけた。
ゆきたんく
 「Excuse me. I'm Japanese traveker. I search a Througham Slad Manor house.」
婦人
「Yes It's Througham Slad. why.」
 と言ってすこし厳しい顔つきになった。
 そりゃあ、そうだろう、外国人が自分の家を探して歩いているのだからね。
ゆきたんく
「I'm big fun of Mike Oldfield. This was a his recording studio.」
婦人「Oh, yeah
ゆきたんくは調子に乗って
 「I hope take a pic of this house」
と続けた。ご婦人は「Yeah.」と快諾してくれた。
上写真 スタジオだった建物 住まいだったマナーハウス
 この建物の中で数々の名曲が誕生したと思うと感慨深い。
 ザ・ビーコンのように、かつてマイクが使っていた機材や楽器などはあるはずはなく、現在では、宿泊施設となっているようである。
 この丸窓のある部屋はマイクにとってアラジンの洞窟だったはずだ。
 この上2枚の写真で上写真がミキシングコンソールのある部屋で、右写真(手前窓がまだ丸窓ではない)から察すると外階段から室内に入るようである。
 ミキシングコンソール以外の部分は天井まで吹きぬけており、広い空間となっている。
 した写真のガラス張りの奥がレコーディングルームになっている。
丸窓の建物が旧スタジオ