尾根のイングランド西端部分

 ここまでくると岩が積んである場所がある。

何のためか分からない。多分、ここに放牧されている羊や馬たちが舐めることで塩分を取るのではないか。

 ふと下を見ると獣の歯が落ちていた。歯というよりも顎の一部である。
 小雨がパラつくなか、歩を進める。

マイクのハージェストリッジに関する資料の中によく出てくるのが積んである岩の傍にあるコンクリートポッドみたいなもの。

 それが見えてきた。
 いったいなんだろう。