キングトン

 さて、キングトンからプレステインに、プレステインからキングトンへである。

 キングトンに戻らなければハージェスト・リッジに行けないからだ。
 公衆電話である。
イギリスの公衆電話は皆この形のようだ。

昼間は赤でよく目立ち、暗くなれば電灯で中が照らされ、窓も中身全体が見えるようになっている。
 この町のシンボルではないだろうか。
 町中を通る幹線道路、チャーチ・ストリートとハイ・ストリートの三叉交差点にある建物なのだから。
 馬に乗った女性警察官のような方が現れた。
 左下の写真を見ると、建物の角下のとこに「ROAD CLOSED(道路閉鎖)」の看板が用意されている。
おまわりさんもいる。何か催し物があるに違いない。
 沿道にこれだけ人が集まるということは、絶対に何かある。
 レンガ作りの建物の左となりにはガラス張りのテントがあり、また、その隣にはマーケット・ホールがある。
 左上写真はレンガ作りの建物にあった道の表示板。
 右上写真はキングトン初等教育学校である。
 SECOND WORLD WAR 1939-1945と彫られている。
 花輪も多い、今日はクリスマス。
 戦没者の慰霊なのだろう。