日本刀だ。この魔性の輝きが日本人以外に理解できるだうか。日本人は、日本刀の製造工程のおおまかなところを知っているのでわかると思うが。 　そう、レオナルド・ダ・ビンチが肖像画を描くに際して解剖学まで極めていたのに似ているかもしれない。
町人である。そう、一般的に日本人庶民の像が飾ってあったのだ。 　つっくんが、偉い人と勘違いして、うやうやしく一礼をしていたのがおかしかった。
団扇とか、扇子という表現ではなく、夏に使う扇ということで「夏の扇」となっている。 この辺りが風流とはかけ離れているのだと思う。 　日本人ならではの感覚だろう。
さて、何だか理解できないのが右の代物である。小さな仏像が並んでいるようにも思える。そうするとミニ寺院なのだろうか。