正面玄関をくぐると右手にお土産ショップ、左手にクロークルームがある。その奥に、目に優しいライトグリーンの色調に包まれた世界がある。それがグレートコートだ。グレートコート入り口手前にガイドブックが６£で売っていたので早速買い求めた。もちろん日本語版である。それによると「ロンドン初の都市型屋根つきスクエア」と聞いてある。中央の塔の周囲にはコレクションが設置されていて楽しい。 　下の２枚は小アジア(現在のトルコ)のクニドゥスから出土した大理石のライオン(４世紀)である。このような稀少なものの数々が飾られているのである。
このうす緑調の光が気持ちをリラックスさせてくれる。以前は、この空間はどのようになっていたのだろうか。