今日も朝がやってきた。イブリーハウスは窓が1つなのでながめる景色はいつも同じである。今日はちょっと身を乗り出してみた。向こう側の建物はやはり低料金のB&Bやホテルが立ち並ぶ十里である。そしてここと向こう側に挟まれた所はパーソナルな住居がありプライベートな空間になっている。
上写真右中にある建物の上部を拡大してみた。たくさんの煙突が見えるが、この一つ一つが各部屋につながっていたのであろう。通常真夏でも23℃ほどの気温のイギリスである。冬はどれほど寒いのであろうか。火を焚かなければ凍えてしまうのだろう。夏場だったのでストーブ等は置いていなかったのである。そして歌にも出てくるチムニーとはこの煙突のことである。
♪チムチムニー、チムチムニーチムチムッチェリー…