進行方向右（南）左側に見えるのはランベス宮である。
１４世紀に建てられた教会を改造して造った庭園史博物館である。チャールズ一世に仕えた庭師、トラデスカント・トラスト父が開設し、父子の墓もここにあるという。イギリスでは庭師の社会的地位が高いのだそうだ。さすが、ガーデンの国である。
	ヴィクトリアタワーが見えてきた。
	ランベス橋を渡ると国会議事堂のヴィクトリア・タワーの下に来た。下から見上げる様はその雄大さが一段と増すのである。
そしてウエストミンスター寺院が見えてきた。白亜の建物であるがゆえに周囲から一層引き立って見えるのである。