ビブリーの駐車場に着き、ここを訪れている人を見つける。上半身裸の怖い顔をしたピアス兄ちゃんが来る。勇気を振り絞って"Excuse me how can it go to the place of this photograph in a bibry?"とアーリントン・ロー(この時は名前を知らなかった。)の写真を指さして聞いた。"Sorry I don't know"急に愛くるしい顔になり、すまなそうにペコペコ誤るのである。そのギャップについ笑ってしまったが、"Thank you so much"とお礼を言って次の人を探した。 コルン川にかかる橋を初老のご夫婦が歩いてきた。同様の質問をしたら、優しい顔で「No bibiry.」つまり、最初から「バイブリーじゃない」と言われてしまったのだ。しまった来る場所を間違えたと思ったが、にっこり笑ってゆっくりと"This is bibiry(ビブリー)"と言われたのである。優しいご夫婦だった。それからアーリントンローへの行き方を教えていただいた。お礼を言い、握手をして別れた。と言う訳で私の中ではビブリーと表現することに決めたのである。 |
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この写真はアーリントン・ローへ続く細い道なのだがそこの緑の密度ときたら、今まで経験したこともないような濃さなのである。つっくんが軽いステップを踏みながら歩を進めているが、心なしかおっかなびっくりである。それだけ暗かったのである。撮影もフラッシュをたいて行ったのである。左写真をクリックして大きいのを見ていただきたい。画像を明るめに修正してある。 | ||
途中で葉の束が切れたところからの撮影である。日の光が当たっているところはあんなに明るいのにねぇ。 | ||