機内では映画、ラジオとたいくつさせないようにできている。つっくんは3回目の「Toy Story」を見ている。よく飽きないと思う。私は番組表で見つけた「TubularBells2003」を聴いた。さすがイギリスの航空会社である。ちょうどパート1が終わった時に外を見ると町である。日本時間で20時50分だ。かれこれ10時間近く経っているのだ。そろそろロシアともさようならかな。

2008.10.11追記
ここはフィンランドでした。
 翼は…ついてる。当たり前のこと言っているのだが、飛行機嫌いの私としては乗る前に気にしていたことをすっかり忘れていた。あらためて目にすると頼もしく思えるのだ。あと2時間半、がんばってくれよ。
 陸が切れ、海に出た。モニターとのにらめっこでは白海上空を飛んでいるはずだ。するともう一山越えてフィンランドに入るはずだ。
 エンジン君本当にご苦労様。

2008.10.11追記
フィンランド西岸でした。
 ここはロシアのペテルスブルグというのだろうか。川が左上に流れていて河口が広がっている。そこからバルト海が広がりボスニア湾とつながっている。フィンランド、スウェーデン、ポーランド、ドイツ、デンマーク、エストニア、ラトビア、リトアニアと多くの国が面しているところである。上から見渡す限り国境は見えないのである。
2008.10.11追記スウェーデン南東
 モニターによるとフィンランドに入ったと思われる。町並みが見えたり、陸上競技場と思しきものも見える。若い頃陸上競技の選手であった自分にとってはこんなものでもうれしく感じるものだ。しかし競技場が一周400mということを考えると違っているかもしれない。カメラのファインダーをのぞいても、肉眼で見ても細かいところまでは確認できないのだ。

2008.10.11追記
 ここはフィンランドでした。