さて、マッカイ医師(博士)のゆかりの地はたくさんある。 　淡水教堂は紅毛城と同色の壁と穴を小さくした吉見百穴のような壁との奥にあった。
教堂は長崎の宝亀教会を思わせる色合いでコロニカルな風情が良い。 教堂の右側には滬尾偕醫館(こびかいいかん)がある。
どちらもマッカイ博士に深い関係のある建築物だ。 　滬尾偕醫館の中はカフェになっていて、席もテーブル、カウンターや上左写真にあるような小さな腰かけなどゆったりと休めるようになっている。
淡水教堂と滬尾偕醫館を結んだ延長線上に、中正路と建設街という道路が三叉路のようになっている。 　その中央に三角の安全地帯があってマッカイ博士の胸像？が設置されている。 どう見ても顎鬚で立っているのだが・・・