搭乗

 いよいよ搭乗である。

いつものことだが、飛び立つまではドキドキのゆきたんくである。

高所・暗所・閉所恐怖症、三拍子そろった男、ゆきたんくである。

飛んでしまえば、地上10メートルも10万メートルも大差ない男、ゆきたんくである。

あっしつこい・・・失礼しました。
 窓の大きい解放感のあるボーディングブリッジである。
 このように外の景色が良く見えると、閉所恐怖症のゆきたんくにとっては最高である。

 天気もよく、快晴の空が安全を保障してくれているようである。