トランダイギァ通り

 往路で通ったので、2回目である。
短い区間ではあるが渋滞していた道路である。
 野菜とともに生肉が売られている。
日本と違い、肉類が冷蔵庫に入れられている時には、新鮮ではないことを疑うという。新鮮なものは冷蔵庫には入れなくて良いという考え方なのだそうだ。
 工場が続く。この通りの中で一番工場が集まっている場所のようである。
 時折店舗もあるが、ここいらの工場で働いている方々の食の場になっているのであろう。
 行きにみた冠水である。帰りの方が、少し水が引いている感じがした。しかし、この後くるであろうスコールで、再び水で覆われるのだろう。
 そして、この水を周囲に撥ねないように車を走らせるから渋滞が起こるのだろう。
 ベトナムの人たちはやさしいのだ。 
 気になったのが、この右写真の店。
なんことない食料品を売っている店だ。
 トタン屋根なのは周囲の店と同じだが、その上に載っている看板がないのである。寂しい感じがしたのはそのためだろう。
 右端にいるおじ様が何かを飲んでいる。
その横にあるのは前が2輪の電動式三輪車である。二台は空なので仕事は終わったのかもしれないが、屋台そばで立って一服をするか食事をするかなのかと思うと、悲しいなあ。