日本上空

 さて、最初は日本上空である。
まあ当たり前なのだ。
 飛び立って最初の方は知っている場所の景色が下に広がるのだが、残念ながら安定飛行にはなっていない。よってその時の写真はない。
 上2枚の写真のように、海岸線に特徴のある部分が出てくると、どの辺りを飛んでいるのか確かめやすくなるのだ貴重な写真である。
 この場所は海匝の飯岡の辺りだ。
 飛行機というのは揺れなければ随分と快適な乗り物だ。
 ちょっと揺れても怖いが、道路を走っている車ほどではない。
 高度にして3000mくらいだろうか。まだまだ雲は低い位地にある。
 しかし、最初に飛行機に乗った頃は、怖いのと合わせて、雲の上だという感激があった。それにも慣れてしまったようだ。
 下が雲で埋まってきた。雲に反射した光が主翼に当たっているのだろうか。
右上写真のように、色合いの不思議な写真が撮れることがある。
 今回の旅では、ベトナムの学校を訪問するメニューが入っている。右写真の折紙はお土産のために折ったのである。
 さて、雲が随分と低いところに見える。
雲の大きさと雲の陰の大きさが同じくらいということは、3〜400mくらいの高さにある雲かな。