今回初めてインドネシアを訪れた。
日本の旅行誌に「じゃらん」があるが、その言葉の意味はインドネシアでは「通り」のことなのだという。例えばスラバヤ通りはジャラン・スラバヤになる。また、ジャラン・ジャランと2つつなげると散歩という意味になる。
今回の旅はジャワ島のジャカルタと中部のジョグジャカルタの2都市がメインで、有名な寺院はガイドブックに載っているものだ。
インドネシア在住の義兄夫婦のおかげで普通ではありえない旅を満喫できた。
なんと言ってもガイドブックには載っていない道の風景である。
ガイドブックには現地の交通手段が示されている。今回の旅は、義兄のはからいで運転手着きの旅であった。ジャカルタは義兄の会社の運転手にお世話になり、ジョグジャカルタは義兄が運転手を頼んでくれたのだ。
ホテル、観光地、歓楽街などの足は、全て運転手着きの自動車だったのだ。
おまけに、助手席にはインドネシア語ペラペラの義兄が座れば、物事がスムーズにいくのに、写真好きのゆきたんくを助手席に座らせ、自分は身を乗り出して運転手とコミュニケーションを図ってくれたのである。感謝感謝である。
よって車内から撮った写真が非常に多いが、じゃらん…通り沿いの写真はなるべく割愛せずに載せるつもりだ。今回、人々の生活を一番感じ取ることができたのが、道沿いの景色だからだ。
この文章の陰になっているが、写真はジャラン・マジェランの飲み物屋台の準備をしているおじさんを撮った。 |