夕食に向かう。バスの中から撮影したのは二環路の景色である。空を撮れば黄砂の影響で空は写真に見るとおりである。夕日のフィルターとなって陽光を和らげてくれる。
しかし、どこを見ても高層ビルばかりである。ガイドさんの話ではこのなかにはマンションもたくさんあるそうだが、中国の法律では土地はすべて国有地だからマンションも最終的には国に帰さなくてはいけないという。買うのにも今の日本の五倍くらいのお金を払っているという。見た目で羨ましいと思う北京の街の新しい部分であるが、住んでいる方々にとってはみんながそう思うわけではないようだ。しかし他の選択肢をご存知ならばの話だが。