祈念殿のことを残念な気持ちで引きずりながらやって来たのは丹陛橋。とはいっても川はない。さて、遠目であるがはっきりと祈念殿をまた見ることができた。そうか、迂回して来たことに気づいた。こうなったら堂々と丹陛橋の真ん中を歩いて憂さ晴らしをするほかない。