ゆきたんく

 上りでじいちゃんが去っていった「最も急な斜面」である。おーちゃんに置き去られたついでに見守っていると、「おぉ、だんだん姿が見えなくなる。」と驚いてしまった。上りではまるで壁のようだった階段を今度は下らねばならないのである。