ゆきたんく

 あ〜、引き返したいけれど、息子たちが見ているし、今年72になるじいちゃんもがんばっているし…。と言う訳でちょっと味覚(視覚だってぇの)を変えるのに坂下を見たり、上を見たり、そしてまた女坂の方をを見た。なだらかというだけで高さは結構あるんではないかい。そしてこの坂。ガイドさんの話によると、この坂は冬場は水を撒いて凍らせ、運搬物を滑らせたという。また長城の建設に携わっていた人足が死んでしまうと、この坂を滑らせたのだそうだ。生きたまま滑ることがないように気合を入れなおすゆきたんくであった。