ゆきたんく

 明の十三陵から再び八達齢高速に乗る。あまり手を加えられていない地域と整地されて植林し随分と時が経っている場所もある。
 バスは北京中心部に戻っている。周囲は結構近代的な造りをした建物が多く見えてきた。
 さて頤和園の近くに来たようで写真のような壁が見られた。修復されて目地の立っているものやつぶれているものもあるが、この石積みはたいした技術だと思う。
 昔の中国は自転車の国と言われたとか言われなかったとかいう話を聞いたことがある。写真上は輪タクであるが北京滞在中にこれに乗っているお客様を見たのは一回だけである。した写真のタクシーを利用する人たちがほとんどのようである。
 また、中国方は上写真のようにバスを利用するようだ。2両連結のバスを数多く見たが、道路の広い中国ならではのことだろう。