上左の写真は男坂、上右写真は直前の項で使った女坂である。
女坂が人でいっぱいなのに対し、男坂はほとんど人がいないのである。そんな私たち(息子と知り合った高校生)の3人の前を歩いている親子に追いついた。父親が「早く、早く」と声をかけている(と思う…中国語のようだった。)。そして子どもがヨタヨタと3歩進んで2歩下がる状態でがんばっているのだ。よく転ばないなあと感心した。チビッコに勇気付けられたゆきたんく一行(本当はゆきたんくひとりだけ)はまだ先が長い長城を登るのであった。