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この写真は北京6環路、東京都で環状7号線のことを環7などというが、それと同様の道路で、環6と言ったところだろうか。はっきり言って、この写真を撮った時点でどこを走っているのかは分からない。後で検証するしかないのである。とりあえず写真を撮っておけば後で分かるかもしれないという淡い期待を込めて、また北京の街を記録に残すという高尚な意味を込めて相反する命題に取り組んでいるゆきたんくである、と書けば格好がつくだろうか。 |
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2008年にオリンピックを控えている都市なので開発が盛んに行われている。1964年に日本で行われた東京オリンピックの時にも建物・道路のが整備されたが、同様なことなのであろう。時たま防音壁のような壁が道路を遮ったが、その向こうには古い建物が並んでいるのをこの目で見た。もうすぐに北京に着こうという飛行機の中から見た風景、黄砂によってくすんでいる中に建っていた煉瓦色の低い建物はどこにあるのだろうと思っていたら、道路沿いの壁の向こう側にあったのである。乗っていたバスが揺れること、と壁の感覚が狭いことでなかなかうまく撮ることができなかったが、上の2枚が比較的写りのよいものである。侘び、寂びなどに思い入れのある日本人からすればそのまま見せてほしいという気持ちなのだが…。 |
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走っている道路が6環路ということが分かった写真である。縦の看板を見ていただきたい。簡体字で書いてある |