ああ、私はなんと気が小さいのでしょう。もう帰りの飛行機のことを気にしているのです。普段ならば朝目が覚めれば空腹を感じるのですがなんか食欲がない。
私たちが泊まった宿の「パシフィック・アイランドホテル」の周囲には軽食を食べさせる店がたくさんあったので、外に出ることにした。看板には何が書いてあるか分からないし、言葉も分からない。もちろんかつての英語圏ではあるのだが、それも堪能ではない。
みなさんはブルース・リーの「ドラゴンへの道」をご存知だろうか。イタリアのレスランでメニューが読めず指でこれとこれと…と注文したらスープばかり出てきたシーンであるが、まさにその様相であった。漢字が書いてあるのだが、日本のとは違うのであった。
で、出てきたのが左のものである。デニーズの朝食メニューみたいのや、辛いパスタ、肉ミソ焼きそば、粥、コーヒーと紅茶を混ぜたような飲み物とか。うーん、どうにか腹に詰め込んだという感じであった。 |