海へ

 さて、海地獄というからには海があるのだろう。

右写真を見ると、場にそぐわない椰子の木であろうか。剪定された木の上に、横には赤い橋が・・・
 睡蓮が浮いている。

看板を見ると熱帯性とある。

調べたら、品種によって暑い所や涼しい所で生育するそうだ。
 98℃の噴気だそうだ。

セイロがあって、何か旨いものを蒸しているようだ。

省エネだな。
 さあ、海地獄の立て看板の向こうには、湯気が噴きだしている。

 あの辺りに海があるのだろう。
 白い標柱がある。

宗教関係の言葉があるとばかり思っていた。

よく見ると、「御台臨」とある。言葉の意味を調べてみると、この場所は「太皇太后・皇太后・皇后の三后または皇族が、その場に出席すること。」とある。

 その横に椰子とは。
 先ほどからこの椰子を歓迎しないような書き込みをしているが、良く見ると立派に育っている。

 で、、、椰子は雪の降る所に生育することが不可能である。なので九州までの国内で見ることができるのはシュロである。しかし、この葉を見る限りでは椰子だ。
 ということは、この海地獄の地熱等が生育に関係しているのだろうか。

なんだかんだ歩いているうちに海に着いた。

   
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